2010年度ヨハネ研究の森サマースクール
「歴史」って何だろう?

歴史の教科書には
「本当にあったことが書かれている」と
あなたは思いこんでいませんか?

7月29日(木)〜8月2日(月) (4泊5日)
会 場 : 暁星国際学園ヨハネ研究の森コース
集 合 : 7月29日(木)15時(ヨハネ研究の森に集合)
解 散 : 8月 2日(月)16時(東京工業大学にて解散)
費 用 : 36,000円(宿泊費、食費、資料、消費税など込み)

ヨハネ研究の森コースに関心のある方にとっては、一般の学校の学習方法との違いを知るまたとない機会です。皆様のご参加をお待ちしています。 参加お申し込みはこちら

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世界中の歴史の教科書を集めてみたら、全然違うことが書かれていた!!

歴史は「事実の記録」ではない?

いったい誰が、何のために、歴史を書いたのか?

なぜ、私たちは歴史を学ばなければならないのか?



誰も知らない本当の「歴史」の姿をさがしに行こう!

歴史に「唯一正しい解答」などない!

縄文時代、弥生時代に、まだ「日本人」はいなかった!

神話と歴史の違いはなにか?

そもそも、なぜ歴史教科書はあんなにつまらないのか?





≪仮説検討型の学び≫を体験しよう
暁星国際学園「ヨハネ研究の森」は、日本の未来学校として、新しい学習スタイルの実践・研究を行う学校です。
すでにある正解を求めることを唯一の課題とみなす従来型の「答えさがし」の勉強を退けて、「理解」の相互形成を目指した≪仮説検討型学習≫を導入しています。
これは、先人によって形成された知識を、ただやみくもに受け入れていくのではなく、それらがどのようなプロセスで形づくられたのかを明らかにし、自分が当然のこととして分かったつもりになっている知識についても、そのひとつひとつの 根拠を 問い 質していく学習のことをいいます。  参加お申し込みはこちら

今年のサマースクールは「歴史」がテーマ
私たちが住む日本という国がどのようにしてできたのか、私たちがいつどのようにして日本人になったのか、学校の歴史の授業では絶対に教えてくれない日本の歴史を探ります。
歴史が好きな人はもちろんのこと、歴史が大嫌いだと思っている人にとっても、歴史を学ぶということが、こんなにもワクワクするものだったのかと、その醍醐味を味わう機会になることでしょう。
歴史研究の第一人者である、岡田英弘先生と宮脇淳子先生をお招きして、「世界一受けたい歴史の授業」に、みんなで参加しましょう。   参加お申し込みはこちら

スペシャルプログラム:
今回のサマースクールに歴史研究の第一人者である岡田英弘先生と共同研究者である宮脇淳子先生をお招きします。(7月31日(土)を予定)
この日は参加生徒の保護者の皆様にもご参加いただける企画を準備中。(保護者の皆様には別途お知らせします)

「日本進化学会」の公開シンポジウムに参加:
最終日(8月2日(月))は、東京工業大学大岡山キャンパス(東京都目黒区大岡山駅前)で開催される「日本進化学会2010年大会」の丸山茂徳先生のシンポジウム「日本人漢民族説と日本国家の誕生」に参加します。


講師の横顔

岡田英弘先生 東京外国語大学名誉教授。満洲史、モンゴル史を中心に、この分野では世界的に評価を受ける業績を残した権威。歴史研究の第一人者である。
『世界史の誕生』(筑摩書房)、『日本史の誕生:1300年前の外圧が日本を作った』(弓立社)、『倭国の時代』(朝日新聞社/ちくま文庫)、『歴史の読み方:日本史と世界史を統一する』(弓立社) 『歴史とはなにか』(文春新書)ほか著作多数


宮脇淳子先生 満洲、モンゴルなど東洋史の研究家。現在東京外国語大学・国士舘大学などで講師を務める。京都大学文学部東洋史学科卒業、大阪大学大学院博士課程修了。『世界史のなかの満洲帝国』(PHP研究所)、『朝青龍はなぜ強いのか?』(ワック)ほか著作多数。



丸山茂徳先生 東京工業大学大学院理工学研究科地球惑星科学教授。米スタンフォード大学客員研究員、東京大学教養学部助教授、東京工業大学理学部教授を歴任。 現在の地球科学の最先端研究理論といわれる「プルーム・テクトニクス」の提唱者として世界の地球科学を牽引する。
地球温暖化懐疑論者としても著名。
主な著書『46億年地球は何をしてきたか』(岩波書店)『生命と地球の歴史』(岩波書店)、『「地球温暖化」論に騙されるな! 』(講談社)、『科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている』 (宝島社新書) ほか


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