クリスマスの喜びをともに
ごきげんよう。朝靄の中できらめく陽光が私たちを優しく包みこんでくれる季節となりました。皆様、クリスマスおめでとうございます。ヨハネ研究の森でも12月13日に、学園のチャペルに共に集い、主の御降誕をお祝いしました。
ミッションスクールとしてこの学園をお創りになった田川茂校長先生は、生前、主の御降誕という喜びの日を共に祝うことを大切にされ、毎年必ずチャペルにてヨハネ生のためにクリスマスミサを司式してくださってきました。コロナ禍を経て縮小化してしまったこの大切な伝統を、今年はヨハネ共同体のみんなの手で御ことばの祭儀という形で、もう一度創り出すことができました。
この日のチャペルは、光あふれる一日にふさわしい、明るい日差しがステンドグラスから射し込み、まるで聖夜の夜空のような静謐な青さに包まれていました。チャペルでクリスマスをお祝いするため、皆で力を合わせて準備をしました。
イエス様の御降誕を天使が喜び歌って告げ知らせる様を高らかに歌う聖歌「あめのみつかいの」の調べがお御堂いっぱいに広がり、共に声を合わせて歌い、祈りのことばを重ねていきました。
主が来られる喜び。目が開かれ、歩み始められる救いへの希望に顔を上げ、挫けずに歩みなさい、という聖書のことばに、心が鼓舞されます。また、共同祈願も、ヨハネ研究の森らしく様々な言語が飛び交い、共にことばを重ねていきました。
私たちは日常の折々で、思い、ことば、行いを通し、小さな罪も、大きな罪も犯してしまいます。しかし、その全てを背負ってくださる主のもと、罪を認め、「ごめんなさい」とお祈りし、赦しの光の中に新しく歩み始めることができるのです。この温かな愛のもとで皆で共に祈り、魂を清めることができました。
宗教的背景は人それぞれですが、カトリック学校に学ぶ者として、キリスト教圏において一年で最も祝福に満ちた大切な節目を共にお祝いすることができたことの意義を感じました。
この学園での恵み豊かな学びの日々への感謝とともに、ヨハネ研究の森という学びの共同体に出会った全ての方が、この学園で学ぶ全ての方が、世界中の全ての方々が、愛に包まれ、光の子として歩むことができるよう、お祈りしております。


